中古車購入マニュアル

新車、中古車を問わず、車を購入するということは、電化製品や衣類を買うのと訳が違う。例えば揃えるべき書類がある。また車購入はクーリングオフの対象外だ。何も知らずに購入時にドタバタしたり、後悔したりしないためにも、必要な知識をダンドリ順に学んでおこう。

4.車が納車される

A.実車を確認する

依頼したとおりになっているか確認する

納車されたらまず、販売店に依頼した内容がきちんと施されているかどうかを確認しよう。例えばキズや凹みの修理を依頼していたのなら、その修理がされているか。またカーナビやETCを追加で装備するお願いをしたのならそれらが備わっているかどうか。さらに、忘れがちだが、車検証や整備点検記録簿の有無はもちろん、車検証の名義がきちんと変更されているかどうかも確認を。ちなみに販売店でローン(正確にはクレジット)を組んだ場合は、車検証の名義は販売店の名称になる。

B.自動車保険に入る

条件の見直しなどで保険料を上手に節約する

中古車購入マニュアル:自動車保険に入る

TVCMなどで耳にすることの多い割安な自動車保険。もちろん各社から見積もりをとり、金額やサービス内容を比較することは大切だが、加入する際の条件を見直すだけでも節約することができる。補償金額を下げることなく、うまく条件を設定したり割引制度を利用するだけで十分節約できるので参考にしてほしい。

(1)運転者を制限する
一般的に全年齢を補償の対象とするより、21歳以上、26歳以上、30歳以上などで運転者を制限すると、保険料は安くなる。これは年齢が上がるほど事故を起こす確率が下がるということからだ。また保険会社によっては運転者を家族だけに限定したり、本人と配偶者のみに限定することで保険料が割引になる。
(2)車種を吟味する
保険料は、対象となる車の車種によって異なる。一般的にはスポーツカーなどで高く、逆にファミリィセダンなど事故率の低い車種では安くなる(保険会社によって車種や料金は異なる)。また安全装備の付いた車ほど保険料も安くなる。ABSやエアバッグ、ESC(横滑り防止装置)などに対し様々な安全装置割引が用意されている。
(3)使い方を絞る
まず年間走行距離の限度を決める。理屈としては「走れば走るほど事故率が高まる」ということで、走行距離が短いほど保険料は安くなる。
また主にレジャーに使うのか、それとも仕事用かでも保険料は変わる。使用頻度が高いと思われる「仕事用」のほうが当然保険料も高くなる。