中古車購入マニュアル

新車、中古車を問わず、車を購入するということは、電化製品や衣類を買うのと訳が違う。例えば揃えるべき書類がある。また車購入はクーリングオフの対象外だ。何も知らずに購入時にドタバタしたり、後悔したりしないためにも、必要な知識をダンドリ順に学んでおこう。

1.欲しい車種や予算を決める

A.車の使い方を考える

欲しいボディタイプ、装備の条件を決める

中古車購入マニュアル:車の使い方を考える

主に1人で通勤に使うとか、最低限6人以上乗れないと困る、というような「使い方」をじっくり検討したい。例えば家族4人だけでなく両親も乗せたいとなると、3列シートのあるミニバンとなる。しかし年に1〜2回しかその機会はなく、また平日は奥さんが子どもの送迎や買い物によく使う、となればミニバンでも小型のものがいいだろう。あるいは購入するのはセダンにしておいて両親を乗せる時だけレンタカーにするという方法もある。

同様にサンルーフやメーカー純正のカーナビなど装備についても、本当に必要かどうか考えておきたい。特にサンルーフや純正カーナビなどはそれがあるか無いかで中古車でも価格が変わってくる。カーナビなどはカー用品店で後から買えるから、中古車には付いていなくていいという考え方もある。さらにボディ色では白やシルバーなどの人気色は、他の色と比べて高い。人気色が欲しいのかどうかも考えておきたい。

B.購入資金の出しどころを考える

借り先別のメリット・デメリットを見極める

貯金を使うなど、現金ですべて用意できるのであれば問題ないが、お金を借りて車を購入する場合は、予算決めの時点で借り先をある程度考えておきたい。特に銀行などを考えているなら、審査に相応の時間がかかる。また頭金をあまり用意できない場合(つまり借入金が多い場合)は借りやすさだけでなく、金利も比較しておきたい。例えば200万円借りるとして、単純に60回・ボーナス払いなしの均等払いとすると、総額で利息は金利4%で20万9983円、6%で31万9936円と約10万円も違ってくるのだから。

■借り先別のメリット・デメリット

主な借り先 メリット デメリット
販売店提携クレジット 誰もが借りやすい
手続きが簡単
販売店や車種により差があるが、金利は銀行に比べ高め
銀行(都市銀行・信用金庫など)ローン 銀行によるが、条件次第(給与振り込みや住宅ローンがあるなど)で金利が低くなる 審査が必要、かつ厳しめ
審査に時間がかかる(2〜3週間)
農協・労金などのローン 金利が低め 審査が必要(銀行ほど厳しくない)
入会条件がある

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